<< 戻る
  メニュー   サブメニュー  身体的接触の重要性 
  • 健康な犬


  • 自然の防御機能


  • 栄養のバランス


  • 病気の診断


  • 医療


  • 免疫系


  • 腫瘍


  • 感染性疾患


  • 外部寄生虫


  • 内部寄生虫


  • 皮膚と被毛


  • 眼と視力


  • 耳と聴覚


  • 呼吸器系


  • 心臓循環器系


  • 口と歯


  • 食道と胃




  • 膵臓と肝臓


  • 尿路系


  • 繁殖器系


  • 内分泌系




  • 神経系


  • 骨・関節・筋肉


  • 老年性医療


  •  
  • 自然の防御機能


  • 自然の防壁


  • 自然な防御反応


  • 防御反応を理解する


  • 免疫応答


  • 分子レベルでの監視


  • 抜け目ない病原体


  • 反応の個体差


  • 防御機能への遺伝的関与


  • 早期警告信号としての疼痛


  • 急性の痛みと慢性の痛み


  • 身体的接触の重要性


  • 心の状態と病気に対する抵抗性


  •  
    犬と直接触れ合うことは、痺痛への生理学的反応や心理学的反応に良い影響を与えます。犬にどのような影響があるのかについては、“The Broken Heart:TheMedicalConsequencesofI.oneliness”の著者であるジェームズ・J・リンチ博士が、1960年代に行った研究が手がかりになります(博士の功績に敬意を表しながらも、その研究方法には疑問を感じます)。博士は、「情動反応に対して古典的条件づけを施した大の愛撫効果」という科学論文で、犬が孤独な状態にあるとき、電気ショックが与えられることを警告する音を聞くと心拍数が上がり、ショックを受けたときにはさらに心拍数が上がることを報告しています。逆に犬が愛撫されているときには、心拍数の上昇は認められなかったといいます。この結果、身体的な人との触れ合いが、犬の痺痛認識に大きな変化をもたらすことがわかったのです。 

    Copyright (C) 2003-2006 Uehara-kennel All Rights Reserved.
    ※当サイトで使用している画像・文章など、一切の複製を禁止いたします。
    ※当サイトは、ウィンドウズ版 インターネットエクスプローラー6 以上で最適化しております。