<< 戻る
  メニュー   サブメニュー  消化と吸収 
  • 健康な犬


  • 自然の防御機能


  • 栄養のバランス


  • 病気の診断


  • 医療


  • 免疫系


  • 腫瘍


  • 感染性疾患


  • 外部寄生虫


  • 内部寄生虫


  • 皮膚と被毛


  • 眼と視力


  • 耳と聴覚


  • 呼吸器系


  • 心臓循環器系


  • 口と歯


  • 食道と胃




  • 膵臓と肝臓


  • 尿路系


  • 繁殖器系


  • 内分泌系




  • 神経系


  • 骨・関節・筋肉


  • 老年性医療


  •  
  • 消化と吸収


  • 体を防御する腸の仕組み


  • スクーティング


  • 便失禁


  • X線検査


  • 下痢


  • 急性出血性胃腸炎


  • パルボウイルス


  • ジステンパー


  • 細菌性疾患


  • 淡白喪失性疾患


  • 吸収不良症候群


  • 食物アレルギー


  • 炎症性腸疾患


  • 老化に伴う便秘


  • 腸閉塞


  • げっぷと鼓腸


  • 会陰ヘルニア


  • 直腸と肛門の閉塞


  • 直腸とポリープと腫瘍


  • 直腸脱


  • 肛門周囲の腫瘍と肛門周囲線腫


  • 肛門のうの疾患


  • 肛門のうの閉塞


  • 肛門のうの腫瘍


  • 肛門フルンケル多発症


  •  
    食べ物は小腸によって、さらに小さな成分(脂肪から脂肪酸タンパク質からアミノ酸、炭水化物から単糖)に分解されます。この過程は、おもに膵臓や肝臓から分泌される消化酵素によって行われますが、有益な腸内細菌もその手助けをします。小腸の内層(粘膜)は、織毛と呼ばれる微細な指状の突起物で覆われています。この繊毛が、栄養素を食べ物から血液のなかに吸収します。繊毛が一時的または永久的な傷害を受けたり消化を助ける細菌の本来のバランスが崩れたりすると、消化機能が不調になり、下痢になることがよくあります。大腸は体内に水分を吸収し、残液を排泄します。体重20kgの一般的な中型犬では、飲み水、食べ物、唾液、胃液消化管分泌物から水分を吸収し、1日当たり約2.7リットルを消費します。腸はほとんどの水分を吸収しますが、50T血の水分を便の排泄のために残します。犬の腸は適切な排便をするために、十分な水分を吸収する必要があるのです。この過程に異常が起こると、軟便、さらに水棟性の便を生じます。 

    Copyright (C) 2003-2006 Uehara-kennel All Rights Reserved.
    ※当サイトで使用している画像・文章など、一切の複製を禁止いたします。
    ※当サイトは、ウィンドウズ版 インターネットエクスプローラー6 以上で最適化しております。