<< 戻る
  メニュー   サブメニュー  末端肥大症 
  • 健康な犬


  • 自然の防御機能


  • 栄養のバランス


  • 病気の診断


  • 医療


  • 免疫系


  • 腫瘍


  • 感染性疾患


  • 外部寄生虫


  • 内部寄生虫


  • 皮膚と被毛


  • 眼と視力


  • 耳と聴覚


  • 呼吸器系


  • 心臓循環器系


  • 口と歯


  • 食道と胃




  • 膵臓と肝臓


  • 尿路系


  • 繁殖器系


  • 内分泌系




  • 神経系


  • 骨・関節・筋肉


  • 老年性医療


  •  
  • 内分泌腺


  • 他のホルモン


  • 下垂体障害


  • 末端肥大症


  • 成長ホルモン


  • 甲状腺機能低下症


  • 甲状腺機能過剰


  • クッシング病


  • アジソン病


  • 糖尿病


  • 低血糖


  • インスリンの過剰投与


  • ホルモン撹乱


  •  
    下垂体が過剰な成長ホルモンを生成した場合に、末端肥大症と呼ばれる疾患が、きわめてまれにあらわれます。成長ホルモンの過剰分泌は自発的に起こりますが、女性ホルモンのプロゲステロンによって刺激されて起こることもあるようです。このホルモンは自然に生成される発情期と医学的に投与されたときに体内にみられます。末端肥大症の犬では、成長ホルモンは、軟骨を含む骨のあらゆる組織の増殖を促します。とくに頚部周辺の皮膚が肥厚します。そして四股、頭部、腹部が大きくなり、歯の間隙が問いて下顎骨が突出します。犬は嗜眠傾向になり、通常よりもバンティング(あえぎ呼吸)が多くなります。
    診 断
    とくに中〜高齢犬、避妊してぃない雌犬、プロゲステロンを投与されている犬では、外観から判断することができます。また、血液中の成長ホルモン濃度を測定します。血糖値が上昇し、糖尿病がみられる場合もあります。 

    Copyright (C) 2003-2006 Uehara-kennel All Rights Reserved.
    ※当サイトで使用している画像・文章など、一切の複製を禁止いたします。
    ※当サイトは、ウィンドウズ版 インターネットエクスプローラー6 以上で最適化しております。